更年期の症状を早く経過させる方法
更年期の症状は、女性に多く見られる症状でしたが、最近では男性でも多く見られるようになりました。
更年期の症状とは、
「更に年期を重ねていけるように変えていく時期」
と僕は目の前のお客様に伝え続けています。
若い時は、習慣や思考・体に対しての考え方を変えねばならない時期でもあります。
起こる事象に抗うほど症状は重くなったり長くなったりします。
若い時は、ある程度の無理もきくし、がむしゃらに動いてもいける時期でもあるからパワーがある。
抗うことにパワーを使いながらも、少しずつ少しずつ変化しく。
例えば、
運動をするにしても、多くの人は若い頃のイメージのまま動こうとします。
生活習慣
体の使いかた
物事に対する考え方
こういう物事の転換期だと教えてくれるのが更年期。
これをスムーズに経過していくためには、ある意味で新しい習慣を身につけていかなければならないということ。
勢いとかではなく、省エネの生き方というのか。
より長い道程を、継続して歩んでいけるように。
そういうことを考えて改める時期でもあるということ。
書道では、楷書、行書、草書と、角をなくしていく流れになるように。
考え方や行動など、習慣とか生き方の角を丸くして緩やかに。
それでいて自分らしく。
何かに抵抗しながら進むのではなく、抵抗を減らして楽に進む。
ブレーキを踏みながらアクセルを目一杯踏み込むのではない。
アクセルは少しでも、ブレーキは外して緩やかに少ない力でも効率よくスムーズに進んでいけるように。
そんな生き方への転換期が更年期。
自分の感覚に敏感に素直に逆らわず。
体と心に素直に応じて生きていける。
それが更年期の症状から早く抜けて、上手に経過していける方法です。
更年期を経て、さらに美しく、さらに豊かな表情へと年を重ねていきましょう。
こういう考えかたも取り入れていけると良いですね
⇒ 頑張る方向性を有効活用する