梅雨時期の不調から解放される3つの方法
梅雨の不調から解放されるために、
発散させる
深くする
大きく動かす
ふだんから、この3つを心がけて変えていくことで、不調から少しずつ解放されていきます。
今日は、梅雨の不調の仕組みと影響を受けやすい体、解放されていくために出来ることのお話しです。
梅雨時期は、湿気が皮膚を覆ってしまいます。
そのため汗や分泌物を出すということが抑えられてしまう。
その出しきれない液体が表面で出きらずに滞ってしまうことで冷えを作ってしまいます。
そのバランスを取るために泌尿器系に負担がかかり、冷えにより皮膚の循環が滞り固くなり皮膚呼吸にも影響します。
こうして泌尿器と呼吸器が影響を受けます。
これが梅雨時期に体を重くしたり不調を生み出す仕組みでもある。
この梅雨時期に影響を受けやすいのは、体の性質的に体に捻れや前後の偏りが出やすいタイプの人。
捻れの偏り癖がある人は泌尿器系に、前後の偏りは呼吸器系に偏り反応が出やすいので、この時期は気をつけてくださいね。
梅雨時期は体が重くなる、雨で頭痛が起こる、低気圧で体調を崩す等という経験や、たまたま雨の日に起こった嫌な経験が無意識に雨と結び付けられてしまい、雨のたびに何故か体に表れるということも多くあります。
そういった思い込みを外していくことも必要になります。
それについてはまた別の機会にお話ししますね。
汗が出きらず内向する。
冷える
その内向を尿で出す。
これらの連携が上手く取れない体だと、この梅雨時期に体調を崩しやすい。
その体の連携を活発にしていくためには、
・積極的に体を動かし汗を出すこと。
・呼吸を深くする。
・歩く時には、いつもより大股で歩く
この3つを心がけてみてくださいね。
とくに骨盤周りの筋肉の硬直が怠さの原因になったり、息苦しさにもつながります。
ですから、この大股で歩くというのは、股関節を伸ばすぐらいの気持ちで大きく7〜8歩ほど動かすだけで、骨盤周りの筋肉の緊張を緩めていきます。
梅雨時期に受ける湿気の影響を減らすために、ぜひ取り入れてみてくださいね。