信じるているもので体は創らていれる
体というのは、良くも悪くも信じたものが大きく影響している。
鳥は飛べることが当たり前だから、
人も同じ。
自分の置かれてきた、
経験してきたことしか信じられないのか。
自分の経験してきた外のことを信じることができるのか。
この差は大きい。
慢性の病気から離れられない人がいた。
病院関係の仕事をされている方でした。
定期的に整体を受けてくださり、
並行して定期的に病院で検査も受けてきた。
1年ほど経ってからだろうか。
まだ数値は戻り切らないまでも悪くはならず、
最近では、少し気持ちが落ちたぐらいでは、
以前は、定期的に受ける検査の数値と睨めっこ。
その数値がすべてと思っているから、
検査した時の数値なのに、
これは体が悪くなるのではなく、
医学的に見る数値や、正常とされる諸々は、あくまでも平均値でしかないし、それぞれで異なって当たり前。
もちろん範囲を大きく外れるということは、体に影響を及ぼすこともあるのですが。
ただ範囲の上下なんていうものは、その瞬間を切り取った値でしかない。
数値だけでなく、人も生物も、
血圧にしたって心拍にしたって、人の気持ちだって、
興奮や緊張をすれば上がる。
冷めれば下がる。
自然の摂理。
そのリズムの一部を切り取って見えたのが数値。
知っておけばいいだけのもの。
だけど、これに左右されてしまう人は多い。
これも心と体の連動だ。
現代医学というものを信じきっていると、
それらは参考材料ではあっても、結果でも全てでもない。
それよりも信じたいのは自分の感覚だよ。
もっと感覚を研ぎ澄まして、
ほとんどの病気には前兆がある。
そして、それは体だけでなく、
体も心も、自分に抵抗なく、心地よい状態でいること。
これが本当の意味での健康で、自分を発揮し続ける秘訣。
もっともっと自分の感覚を研ぎ澄まし、
そうすれば、もっともっと制限を外して自由に飛べる人になれる。