体の優しさに気づく自己探究
今あなたに痛みとか辛いことがあったら、自分に問いかけてみてほしい。
「その痛みがあることで、何に困ってるの?」
動きが制限される
思うように動けない
こんな返事が出てくることがある。
これ、そのまま自分に向けてみてほしい。
行動を制限してる
自由に動けないように頭で止めてしまっていて思うように動けない
何か自分で行動を起こすことを止めていたり、はじめから制限してしまうような思い込み、意識を作っているようなことはあるかな。
このような意識が、体の弱い部分に表れることがある。
考え事、悩み事ばかりで頭が痛くなる場合、頭にあることを出さないでいると溜まることで痛むことがある。
高血圧で言えば、思ったことや自分ということを違う形で表現していくパターンがある場合、それを助けるために押し出そう押し出そうとして圧を上げる。
この角度からみると、高血圧は悪いことではなく体があなたの思いを助けてくれているということに気づける。
胃のムカムカは、意(い)を表せすムカムカしている。
「言(い)いなよ、言いなよ」と、これもあなたの内臓があなたをサポートしてる。
手を挙げられないのは、もう自分が抱え込めない状況にないかな?と疑ってみる。
いつまでも自分がやるって手を挙げることを、手放す必要がある。
口で言えないから、代わりに腕がノーと言ってくれているのかもしれない。
そうやって、自分の無意識の心理と症状の仕組みを照らし合わせて見てみると、自分に気付くヒントになるよ。
体を治していくために、自分の内面を探っていく。
自分のこと、外で起きていること、目の前で起こる全てのことは、自分を知るための出来事でしかない。
そう。全ての出来事は、自分の人生をより豊かにするためにだけ表れているんだよ。
蓋をしてしまって抑えていた本当の気持ちに気づいていくこと。
そこには感動できる毎日が待っている。
その道は、自己の探究から始まっていくよ。